2024.03.19

マーケティング

リニューアルか否かでなく、今のWEBサイトをきちんと活用することの重要さ

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総務省の「令和4年 通信利用動向調査報告書」によると、従業員規模100人以上の企業では約90%の企業がWEBサイト(ホームページ)を持っているというデータがあがっています。

しかし一方で、そのWEBサイト、活用をせずに単に時間が経過すれば、デザインの一新や、CMS等ツールの入れ替えだけに焦点を充てて、リニューアルするか否かという選択肢を持っておられる企業のご担当者様。またその企業の経営陣の方って絶対数も相対的にも多い気がします。

今回は「リニューアルはまだしない」企業向けに、今のWEBサイトをもっともっと活用していこうというご提案をさせていただきます。

目次

WEBサイトの活用は自社で出来る

のっけから、活用するためにはネクストソリューションズ等WEBの専門企業や広告代理店などに依頼しないといけない。

こんな話だと、皆様も続き読む気が失せますよね?ですので、まず先に結論を話せば、このコラムのオチは「プロに依頼しなくても自分たちで出来る」方法をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

自分が顧客の立場だったら、皆様の企業のWEBサイトを見るか?

専門家の視点は不要です。まず皆様の企業のWEBサイト。もし皆様自身が他社の方であった場合、何度も何度も訪問したいWEBサイトでしょうか?
それは顧客の目線、あるいは採用サイトがあるのであれば、求職者の目線で見てください。

もしその答えがYESであるならば、このコラムはそっと閉じてください。もしNOであるなら、何が原因でしょうか?

シンプルにそのNOであった場合の答えが、皆様のWEBサイトに足りていないということになります。

皆様が他社に求めるものってなんですか?

次に皆様が他社のWEBサイトに何度も訪問するとき、それはそのWEBサイトに何がありますか?

もちろんこの場合、シンプルにあるサービスのコンペを開催したくて、その候補先を探している。また求職者なら、例えば人材紹介会社から紹介されて、どんな会社か見ているだけと言った「必要性があるから見ている」場合もあるでしょうが、今回はそうではなく「直近では特に用はないけれどいつも見ている企業のWEBサイト」です。

誘導尋問になってしまうかもしれませんが、恐らく「使いやすいから何度も来ている」ということはないと思います。
使いにくいWEBサイトであっても、何度も何度も訪問するWEBサイトってあると思います。

それを自社のWEBサイトに追加すれば良いわけです。

活用の回答はコンテンツ

ここまで話せば皆様もお気づきだと思います。

人によってはコラムかもしれません。あるいは採用ブログのようなライトな読み物かもしれません。またはセミナーかもしれないですし、ホワイトペーパーなのかもしれません。
少なくとも言えることは「コンテンツ」だということです。

いずれにしてもコンテンツがないと、そのWEBサイトに複数回訪問する意義って見いだせないと思います。

そしてその更新性ですね。例えばコラムでもホワイトペーパーでも外注して、最初に大量に作り、それを一気に公開したあと、そのまま1年、2年と完全放置されている企業って少なくないと思います。

皆様自身は他社のWEBサイトを見に行って、もう数年近くなにも更新されていないコンテンツに魅力を感じるでしょうか?

コンテンツは自社で作ることが可能

コラムでもホワイトペーパーでも。またウェビナーでもなんでもそうですが、「プロに頼まなきゃ・・・」となる前に、自社で出来ることもたくさんあるので、まずは試してみてはいかがでしょうか?

一時のChatGPT狂騒曲も落ち着いてきましたが、無理やりAIで大量生産などでなく、皆様自身が「見たい」と思うコラム。「これなら個人情報を渡してでも視聴したい」と思えるウェビナー、またホワイトペーパーを準備することって意外と難しくないと思います。

特に今の時代、なにがしかのCMSも入っているでしょうし、自社でWEBサイトを更新・編集できるものが多いはずです。
それがなければ別にブログを使っても良いと思います。

いずれにしても最新のデザイン、最新のCMSなどのツールを入れてあとは放置・・・ではそのWEBサイトにかけた費用、勿体なくないでしょうか?
皆様が他社の方だった場合、今の自社のWEBサイトは魅力的なコンテンツあるかないか、今一度見直してみてはいかがでしょうか?

著者・編集者情報

ネクストソリューションズ (WEB編集部)

単なるWEB制作会社にとどまらず、企業のDXにつながる支援を行うネクストソリューションズWEBサイト編集部です。

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